すだれから学ぶコメントのツボ
隙間だらけの今の住まいは、夏になると灼熱地獄になります。そこで、気分だけでも涼しくなろうという作戦で、毎年暑くなる前に家中のカーテンをすだれにとりかえています。
さて今日は天気もよいので、昼からビールをのみながら、そのすだれに取り替え大作戦を行いました。
とりつけるすだれの数がわりと多いのに加え、窓の大きさによってすだれの長さも違うので、「やべ、あそこは短いのをつけるんだった。。。」といった混乱と手戻りが毎年発生していました。
そのため、今年も作戦終了までには時間がかかるのを覚悟していたのですが、もの置きからすだれをひっぱりだして見て驚愕しました。
なんと、すだれに場所指定のコメントが書いてあるではないですかっ!!
そうなんです。去年も同じように取り付け場所の混乱に苦労したので、来年はこんなことのないようにとマジックで取り付け場所をそれぞれのすだれに書いておいたんです。過去のおれってばGJ!!
おかげですだれ取り替え大作戦は滞りなく完了しました。
さて、ぼくなりに今回の件の教訓をまとめるとこうなります:
- コメントは的確で、かつ、短いほどよい
- コメントは必要なもののそばに書いておく
- もし、別のノートに詳細なすだれの設置場所が書いてあったとしたらどうだったろう? きっとノートをさがすのにビールが3缶ぐらい空いていたと思います。
- コメントが必要かは、忘れっぽい未来の自分の気持ちになって考える
- 例えば、一見何をしているかわからないコードやちょっと手を抜いているコードを書いたとき、書いたそのときはちゃんと覚えているのですが、後日、読み返してみると「む。これなんだっけ。。。」ということが(ぼくは)結構あります。こういったことを何度も繰り返してきたので、最近では「これ、そのうち忘れそうだけど重要なんでちとコメント書いとくかー」というカンが働くようになってきました。あと、未来コメントがヒットすると、かなりの自己陶酔に浸れます。
追記:
すだれをカーテンレールに固定するのは、インシュロックを使うと簡単です。