どれもオープンなサービスではあるんですが、社内限定でも使いたいなーというものたちです。
IRC
プロトコルと実装がオープンなので、周辺のライブラリやツールが充実してるのがいいですね。
ぼくは、家のサーバに IRC proxy (bouncer) のTiarraを常駐させて、PCがあるときはLimeChatで、ないときはiPhoneのSafariでmobircを使っていつでも見られるようにしています。
コミュニケーションはもとより、いろんなボットを常駐させて通知プラットフォーム的にも使っています。これがまた便利なんです。
- deployスクリプトから状況をポスト
- Continuous Integrationの自動テストの結果をポスト
- 「#NNN」に反応して、当該チケットのタイトルとURLをポスト
- 「これから#765やる」、「XXXの修正のチケットってどれだっけ?」「#973だにょ」とか
- コミットログをポスト
- Nagiosのアラートをポスト
- 参考: NagiosからのアラートをIRCにも通知してみた
- String-IRCを使って、CRITICALは赤色、WARNINGは黄色、RECOVERは緑色にして目立つようにしたりしてます
- 障害対応とかの実況状況(なんかを再起動したとか設定を変更しただとか)をポスト
- メンバーへの周知にもなりますし、あとで作業した時刻を確認するのにも有益
- 昼ごろにランダムでランチのお店をポスト
ちなみに、RCD-HybridなどとAthemeを連携させれば、freenodeのnickservやchanservと同等のこと(なるとの復活とかmodeの固定とか)ができます。
スクリーンキャプチャ (like Gyazo)
「ここんところの表示がおかしい」「こんな感じにできた」とか、文字で説明するのが難しい場合には、スクリーンキャプチャを見せられると非常に便利です。
ぼくの場合は、ちょっと前のGyazoをベースに、ポストするURLとアプリの名前を変えた app を作って使っています。(最新版は見てないですが、同じように改造して自家用にできると思います)
矢印や囲みで指示を書き込みたいときは、Skitchでキャプチャを撮って書き込みして、Skitchの画面を自家用gyazoで撮ってポストしてます。
NoPaste
コード片やエラーログなど、複数行になるものは IRC にポストすると見ずらいので、Pastieやcodepadと同じような自家用Webサービスを作って使ってます。ついでに、google-code-prettifyでsyntax highlightするようにしてます。
本題からそれますが、NoPaste系サービスの自作は、Webアプリ初学者向けの習作の題材としていいんじゃないかなーと思ってます。
QRコード生成
最近、携帯向けのサービスを作っているので、URLとかメアドとかの文字列をQRコードにしてくれる自家用Webサービスがかなり重宝しています。
これもGoogle Chart Tools / Image Chartsなど、オープンなサービスがありますが、開発環境など秘密のURLをQRコードにしたいときが多々あるので、自家用サービスがあると安心ですね。
余談になりますが、MacBook 13"をしょって通勤してるのですが、年末に腰をやってしまって福岡の実家にも独り帰れずとても悲しい思いをしたので、MacBook Air 11インチ欲しい!です!!!