自分の場合、iPhoneでNagiosを見たい場合というのは、
- アラートが飛んできたので状況を確認したい
- →ざっと状況をつかみたいので、一覧性の高いビューがいい
- 即時対応は必要なさそうなので、とりあえずアラートを止めたい
- →ホスト単位、またはサービス単位で「Schedule downtime」したい
ぐらいなので、それに特化したスマートフォンビューを作りました。
Mobile Safariで通常のNagiosのページを見てもいいんですが、操作性、一覧性がイマイチだなーと思ったのが作った動機です。
ホストの一覧。黄色はwarningが、赤色はcriticalが出ているホスト。
Schedule downtimeでアラートを止めたところ。
Nagiosのスマホフロントエンドは既にいくつかあるのですが、有料アプリだったりアプリにパスワードを入れないといけないだったりちょっと抵抗があったので、Nagiosが動いているホストにPHPファイルをひとつ置けば使えるような構成でTeeny Nagiosを作りました。ちなみに、ビューにはjQuery Mobileを使っているので、Androidでも見られると思います。
これでナギオスライフをエンジョイしてください!!
メモ
さくさく見られるように、最初のアクセスでホスト×サービスの数のjqm的pageをむわっと生成しています。ですので、ホスト数やサービス数が多いとあはーんなことになります><
なので、
- hostgroupとかでドリルダウンするようにしつつ、(いっぺんにむわっとじゃなくて)必要なときに必要なものだけHTTPアクセスするようにする。
- ページ末尾にmoreボタンをつけるなどして、ページングしていっぺんにむわっとロードしないようにする
とかするといいかもですねー