gitのブランチ名をプロンプトに表示すると結構便利

gitの配布物に含まれる contrib/completion/git-completion.bash を . すると、gitのサブコマンドやそれに応じたオプション、加えて~/.gitconfigで自分用にaliasしたサブコマンドまで補完してくれるようになり、小学生もにっこりです。

同じく git-completion.bash の中で定義されてる関数 __git_ps1 を使ってシェルプロンプト($PS1)を設定すると、

#...
  if [ -r "$HOME/.bash_completion.d/git" ]; then # = git-completion.bash
    # boldにするエスケープシーケンスは省略してます
    PS1="${PS1}[\$(__git_ps1 \"%s)\")\w]\\$ "
  else
    PS1="${PS1}[\w]\\$ "
  fi
#...

こんなふうにgitのブランチ名を表示してくれます。


git使い始めるとブランチを行ったり来たりすることになると思うんですが、プロンプトに表示しておけば、いちいちgit branch打鍵して確認する手間が省けるのでかなり便利です。gitの作業ディレクトリ以外の場合は__git_ps1の部分は空文字になるので邪魔にもなりません。