Carbon Emacs
Mac OS X (10.2.8)はもっぱらXサーバーとして使っていて、母艦機へssh -f HOST emacs
とかしてたんだけど、最近、外でPowerBookを使うことが何度かあり、やっぱりEmacsが使いたいなぁということで入れてみた。
Carbon Emacs パッケージでバイナリを配布してるんだけど10.3.3以上なのでダメ。以前にダウンロードしてインストールしていた10.2でも使えるCarbon Emacsは、IMのインラインパッチができる前のなので自前でビルドしてみることにした。
EmacsのCVSレポジトリから最新版をcheckout。インラインパッチはsf.jのCarbon Emacsから拝借。
で、パッチを当ててconfigure && make
patch -p1 < ../emacs-im-patch-040508v2 CFLAGS='-O2' ./configure --with-carbon --without-x make bootstrap
インライン入力は(set-keyboard-coding-system 'utf-8)
でOK。
フォントの設定はsf.jのMacEmacs JPからcarbon-fontをダウンロードしてこれを使う。手元の環境ではayuthayaがみつからんと言われるので、carbon-font-andale.elを使う。
ついでにaliasと関数を定義しておく。
alias em='emacs -nw' emm() { open -a /Applications/Emacs.app $@ }