h2oでmrubyを有効にしてビルドするにはruby >= 1.9が必要

h2o/1.5.2です。

h2oでmrubyを有効にするには、

cmake -DWITH_MRUBY=ON .

とすればよいのですが、ビルドを完遂するにはruby >= 1.9が必要です。

なぜなら、deps/mruby-onig-regexp/mrbgem.rake にこういう処理

    def run_command(env, command)
      STDOUT.sync = true
      Open3.popen2e(env, command) do |stdin, stdout, thread|
        print stdout.read
        fail "#{command} failed" if thread.value != 0
      end
    end

があるのですが、Open3#popen2e が使えるのは 1.9 からだからです。