あるあるおハマリ大事典 - Macでシリアル接続したいの
Macからjermでシリアル接続するときには、SUNTACのVS-60Rを使ってました。TigerやLeopardで、ドライバ要らずで挿せばすぐ使える (/dev/cu.usbmodemUSB-COM) のがポイントでした。
今までは Linux が動いている PC のシリアルポートに繋ぐために使ってたんですが、先日某スイッチングハブのコンソールに繋ぐのに使ってみるとどうも反応がない。
…ってのをtwitterでつぶやいてたら id:vm_converter さんにいろいろ教えていただきました。
まず、VS-60Rがスイッチで使えなかった原因はこうです。
スイッチのシリアルコンソールの仕様で、接続するアプリケーションでハードウエアのフロー制御をオフにする必要がありました。それに従ってjermやminicomの設定ではオフにしていたんですがそれでも繋がらない。おかしーなーと思ったら。。。
SUNTAC VS-60R
Mac OS X標準のCDCドライバが使える*3ので別途ドライバーをインストールする必要がなく使い勝手は良いのだが、ハードウェアフロー制御を切ることができないなどクセが強い。記事を書いている時点で既に製造終了のようだ。
http://www.zone0.ne.jp/2006/osxserial01.html
ナ、ナニー!!! 衝撃のあまりイスからずり落ちそうになりましたが原因が判明してすっきり。
次。
たまたま手元にI-O DATAのUSB-RSAQ3があったので、これがLeopardで使えないかと。
結局、
の通りに、ProlificのドライバをインストールしてVendor IDとProduct IDを書き換えたらばっちりでした。LinuxのシリアルコンソールもスイッチのシリアルコンソールもOK
めでたしめでたし