WEB+DB PRESSとDRBDとカレーと

先週の金曜日に六本木のクラブの勉強会でしゃべってきました。

お題目は「ストレージサーバを作ろう」で、DRBD+keepalived+落とし穴的な内容の話をしてきました。

細かい設定については、

WEB+DB PRESS Vol.39

WEB+DB PRESS Vol.39

をみてもらえればと思います。


勉強会の後は、

  • 辛いスパイスをいただいたり(早速、使わせてもらいました!)
  • モヒカンをみせていただいたり
  • ロシア製の情報をきかせていただいたり
  • 1週間ぶりのカレーを飲んだり
  • あると思った終電がなかったり

したんですが、テンション上がりすぎて「あの人にあのことをきいてみよう」と思ってたことが1割ぐらいしか達成できなかったので若干反省してます。


さて、DRBDといえば、某???社では、DRBD-8.x+OCFSかなんかでPrimary/Primaryしてて、サービスではPrimary-1を使い、Primary-2からバックアップを採るようにしているらしいです。いいかも。焼肉もダイスキです。


んで最後に、もちあげてばっかりではあれなのでDRDBの暗黒面を。

  1. オペミスでデータが消し飛びます
    • 片系障害後の復旧時とかで、まっさらなのをSecondaryとして投入する際に、Primary→まっさらなSecondary方向とは逆方向の同期を指示するコマンドを投入すると大変なことになります。
  2. ファイルシステムの障害には無力
    • DRBDはブロックデバイス以下のレイヤの冗長化なので、その上のファイルシステムのレイヤで障害が起こった場合にはDRBDは無力です。
    • 無力というか、ファイルシステム的に不整合が起こった場合、そのまんま(ブロックデバイス的に)Secondaryにもミラーされちゃいます。
    • なのでやっぱし、最後の砦として定期バックアップは必要す。