Notify::XMPP 0.06

お知らせ

使っているモジュールの関係でNotify::XMPP用のplagger-xmppbotは動かなくなってしまったので、代わりに

を使うことをおすすめします。


ダウンロードはこちらから。

Notify::XMPPは、JabberGoogle TalkといったXMPPを使ったIMにNotifyメッセージを送るためのPluginです。

日中、IMはずっと立上げているので、緊急度の高いモノはNotify::XMPPでIMに知らせるようにしていて重宝しています。


使い方はこんな感じです。

まず、こんな感じのYAMLを用意します。(globalとかは適宜設定してください)

plugins:
  - module: Notify::XMPP
    config:
      jid: foo@jabber.org
      password: XXXXX
      to:
        - bar@jabber.org
        - baz@gmail.com
        - qux@jabber.jp

toにはNotifyを受け取る人のIDを列挙します。(複数書けます)

一方、jidとpasswordには、Notifyを送るのに使うアカウントのID情報を指定します。このアカウントは後程起動するbotによって常駐することになるので、通知用の専用アカウントを作ったほうがいいと思います。

YAMLができたらbotを起動します。

$ ./bin/plagger-xmppbot -c xmpp.yaml

これでjidのアカウントが、JabberGoogle Talkのコンタクトリスト上でオンラインになったはずです。まだコンタクトリストに登録していなかったら、jidで指定したIDに通常と同じように登録要求を送ればそっこーで承認されるはずです。

これでNotifyするための準備はできました。

あとは、

$ plagger -c xmpp.yaml

すれば、Notify::XMPP (実体は Notify::XMPP::IKC) が、plagger-xmppbot 経由でtoで指定したIDにメッセージを送ってくれます。

ちょうど、plagger-ircbotとNotify::IRCの構成と同じような感じです。


もし、常駐botなしでメッセージを送りたい場合は、YAMLにこのように、

  - module: Notify::XMPP
    config:
      jid: foo@jabber.org
      password: XXXXX
      direct: yes
      to:
        - bar@jabber.org
        - baz@gmail.com
        - qux@jabber.jp

「direct: yes」を指定すると、plagger-xmppbot経由ではなく、Notify::XMPP (実体は Notify::XMPP::Direct) が自前でメッセージを送ってくれます。